【 #LEDビジョンメーカー 担当者が紹介する】廉価版 COB PRODUCT in 2023
- 2024年2月14日
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更新日:3月17日
COB LEDがマーケットを変える——高画質・低価格で市場に本格普及の兆し
LED業界において「COB(Chip on Board)」方式のディスプレイは、これまで高額ゆえに導入ハードルが高い製品カテゴリとして認識されてきた。しかし近年、価格を抑えたCOBモデルが登場し、これまでSMD方式のLEDを採用していた市場に本格的な変革をもたらしつつある。
ピッチ数の違いが映像品質に直結
今回注目されているのは、ピッチ数1.2mmクラスのCOBディスプレイだ。従来主流だった1.5mmピッチとの比較においても、映像の緻密さと質感に明確な差が生まれる。とくに料理や商品紹介など、細部の表現が重要なコンテンツにおいて、1.2mmクラスは従来のLEDでは難しかった高精細な描写を実現する。
旧モデル ピッチ
3.9mm
エントリー帯
SMD主流帯
2.5mm
ミドルレンジ
今回注目モデル
1.2mm
COBクラス
COBならではの質感——「LEDの黒い宝石」
COB方式のディスプレイは、通常のSMD LEDと比較して表面のサラサラとした均一な質感が特徴だ。チップを直接基板に実装するCOB構造は高密度なチップ配置を可能にし、近距離から見た際の高級感でも差別化される。筐体はモジュール式で、LANケーブルによる接続と、着脱式のパネル構造を採用している。
導入時の注意点:ハブカードの予備確保
内部構造を確認すると、ハブカードが比較的大きな役割を担っていることがわかる。将来的な故障リスクを考慮すると、ハブカードの予備パーツをあらかじめ多めに確保しておくことが推奨される。長期運用を見据えた保守計画の一環として、導入時に検討しておきたいポイントだ。
顧客の目が肥えてきた——市場が求めるクオリティの変化
オフィスや商業施設の現場では、エンドユーザーの映像品質に対する目が年々厳しくなっている。数年前まで3.9mmや2.5mmピッチで満足していた顧客層が、今や1.8mm・1.5mm・1.2mmクラスを標準的に求めるようになってきた。この傾向は、安価なCOBモデルの登場によってさらに加速すると見られる。
SMDからCOBへ——業界全体の流れ
中国のサプライチェーン動向でも、SMD方式からCOB方式への移行が業界全体で本格化しつつあるとの情報が入っている。今年はCOBが本格的に普及し始める転換点となる可能性が高く、販売・導入の機会は確実に増加すると予測される。
まとめ
ピッチ1.2mmのCOBモデルが、これまでより低価格で登場
SMD LEDと比較して映像品質・質感ともに明確な優位性あり
顧客の品質基準が高まり、COBへの需要が急速に拡大
ハブカードの予備確保など、長期保守計画も重要
業界全体がSMDからCOBへのシフトを進めており、今年が本格普及の分岐点





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